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◎フィクスチャー埋入
手術の前には、病院でどのように手術が行われるかについて説明を受けます。
手術前日は、睡眠を良くとり、健康状態に気をつけましょう。
フィクスチャー埋入は、短くて20~30分、長くて2~3時間が目安です。
局部麻酔後、顎の骨にフィクスチャーが埋め込まれ、その頭の部分にカバーがはめられます。
安定期間をはさんだ後にアバットメントの取り付けが行われるので、その間このようにカバーするのです。
◎安定期間
手術後2週間は注意を要する期間です。
まず、傷口を洗浄してもらうために4~5回は通院が必要となります。
また、フィクスチャーに刺激を与えないため、食事面でも流動食や柔らかいものを食べなければいけません。
食後は、口内の清潔を保つため必ず口をゆすいでください。歯ブラシも刺激となるので使えません。
この後二次手術が待っていますが、まずは安定期間を置かなければなりません(上顎:4~6ヶ月、下顎:3ヶ月以上)。
これは新しい骨ができ、石灰化して硬くなる大切な期間ですので決してないがしろにしないでください。
◎アバットメントの連結
ここでは、上部構造(人工の歯)を作成するためのアバットメント(連結部)を埋入したフィクスチャーに連結します。手術は、20分~1時間くらいが目安です。
まず、フィクスチャーが埋め込まれている歯肉を切開し、フィクスチャーを出します。
次に、被さっているカバーをはずし、アバットメント連結を行います。
術後、確認のためレントゲンを撮ります。
また、インプラントがしっかりと骨に固定されているかも確認されます。
最後に傷口を縫い合わせます。抜糸は約1週間後。
そのさらに1週間後に補綴治療に移ります。
《一言》
インプラント治療に必要なのは、「歯科医」「仕組み」「費用」などの情報を出来る
だけ多くご自身で確認する事が後悔の無いインプラント治療につながります。
「インプラントici パーフェクト ガイド!」